はじめての社会人、野村證券を主戦場に

立教大学を卒業し「野村證券」を選択。
理由は、圧倒的な成長を遂げたかったからです。

しかし、実際の2年間は想像以上に苦しいものでした。
いまだに記憶に残るのは、締め切りに追われた怒涛の毎日。

けれど、振り返れば「社会人のいろは」を教えてくれたのは、
間違いなく野村證券。今でも感謝しています。

10年は野村證券一筋」と決めていましたが、
予想外の展開が待っていました。

01

逆算と先見力が未来をつくる

柳井工業の成長を支えているのは、
「未来を描き、今を動かす」 という考え方です。

目の前の課題にとらわれず、
「この人を迎え入れたら、5年後の柳井工業が明るくなる」。
そう確信できる人材を迎え入れます。それが、未来をつくる力になるからです。

「逆算する力」と「先を見る目」。
柳井工業は、着実に未来への道を築いています。

02

「若者」の意見は宝庫

年齢を重ねると「自分の方が正しい」と思いがちですが、
意識的に「若者」の意見に耳を傾けるようにしています。

若手や異職種の意見も一旦受け止めることで、
思いがけない気づきや改善のヒントを得られるからです。

「違う視点があるかもしれない」と受け入れる柔軟な姿勢が、
教え方の工夫や経営の成長につながります。

素直に耳を傾け、判断する。
そのスタンスこそ、変化を乗り越える力になるのではないでしょうか。

03

最後は自分の直感で

私は、他人の成功や情報に一喜一憂しないようにしています。

誰かと比べて焦ることもありますが、
モヤモヤした気持ちが湧いてきたら
「本当にやりたいことは何だろう?」と自問します。

最終的な判断は、自分の価値観や目標を基準に。
結局「自分はどうしたいか?」を問い続けるのが大事だと思います。

04

私とみんなの幸せを目指す

現在の柳井工業は、進化と変化を重ねています。

大切にしてきた「プラント施工会社」のDNAを守りつつ、
太陽光発電事業やサウナ事業にも挑戦中。

振り返れば、義務感や責任感を胸に戦ってきた人生でした。
もっと自分の好きなことをやらせてあげたかった。

だからこそ今は、自分の幸せも、
関わるすべての人の幸せも大切にしたいと思っています。