柳井工業経営思想

「経営者」でいると、「自分はどんな未来を描きたいのか」と考える瞬間が訪れます。

私が紆余曲折を経て辿り着いた答えは、次の3つでした。

未来を見据え、逆算して今を動かす力。 若手や異なる立場の意見に耳を傾ける柔軟さ。 そして何より、自分自身の心の声に従う勇気。

「さらに柳井工業は「関わるすべての人と幸せになること」をビジョンに、私ができることで少しでも世の中に貢献出来たら、この上ない喜びです。

柳井工業の経営思想01

逆算と先見力が未来をつくる

柳井工業の成長を支えているのは、「未来を描き、今を動かす」という考え方です。

目の前の課題だけにとらわれず、5年後、10年後を見据えた逆算によって、確かな一歩を積み重ねています。

採用においても同じです。

「この人を迎え入れれば、5年後の柳井工業がもっと明るくなる」

そう確信できる人材を仲間にします。それが、会社の未来をつくる力になるからです。

逆算する力と、先を見る目。柳井工業は、着実に未来への道を築いています。

柳井工業の経営思想02

「若者」の意見は宝庫

年齢を重ねると、「自分の方が正しい」と思いがちですが、私は意識的に「若者」の意見に耳を傾けるようにしています。

若手や異職種の意見を一旦受け止めることで、自分だけでは気づけない視点や、思いがけないアイデアに出会えるからです。

彼らの意見を柔軟に取り入れる姿勢は、経営や組織の成長につながっています。

素直に耳を傾け、冷静に判断する。このスタンスこそが、変化を乗り越える力になるのではないでしょうか。

柳井工業の経営思想03

最後は、自分の心に従う

誰かと自分を比べて焦ることはありますが、そんなモヤモヤが湧いてきたら、「本当にやりたいことは何だろう?」と自問します。

最終的な判断は、周囲の評価ではなく、自分の価値観や目標に基づいて行うことが大切です。

「迷ったときほど、自分の心の声を信じる」

その繰り返しが、後悔のない人生につながるのだと思います。

柳井工業の経営思想04

私とみんなの幸せを目指して

現在の柳井工業は、進化と変化を重ねています。

大切にしてきた「プラント施工会社」としてのDNAを守りつつ、太陽光発電事業やサウナ事業にも積極的に挑戦しています。

信頼する仲間と共に、未来の実りを育てているところです。

振り返れば、義務感や責任感に追われた日々でした。

「もっと自分の好きなことをやらせてあげたかった」

だからこそ今は、自分自身の幸せも、関わるすべての人の幸せも大切にしていきたいと思っています。

  • note
  • X
  • facebook