凡人社長が売上を3倍にした処世術

私は「凡人」です。
特別な才能やビジネスセンスはありません。

特別な才能やビジネスセンスがあるわけではありません。
恥ずかしながら、Excelの使い方すらわからず、
経営に詳しいとも言えません。

正直「根性」だけを頼りに踏ん張ってきました。

そんな私が柳井工業のアトツギとして入社し、
売上を3倍にできたのです。

そのカラクリはシンプルです。
これから、私の処世術をお届けいたします。

01

わからないことは、さっさと聞く

自分の力はたかが知れています。
何かに躓いたときは、人を頼りましょう。

その道のプロに話を伺うと、
自分では到底思いつかないアイデアに出会えることも。

凡人なんだから、
さっさとプライドを捨てて人の力を借りましょうよ。

02

合言葉は「いつか共にするかもしれない」

今育てている「太陽光発電事業」のパートナーは、
偶然立ち寄った店での出会い。店主とお客の関係でした

もしも私が店主に横柄な態度を取っていたら、
この素晴らしい出会いはきっとなかったことでしょう。

「いつかパートナーになるかもしれない」。
この気持ちをずっと忘れずにいたいです。

03

見返りは求めない

相手に見返りを求めると視野が狭くなります。
損失ばかりに目が行くからです。

自分が勝手に描いた理想のシナリオで、
悲劇のヒーローにならないこと。

「応援したいからする。手助けしたいからする」。
無性のギブがきっと、
自分にも周りにも幸せをもたらせてくれるはず。

大丈夫です。
徳を積んでおくと自分が忘れた頃に、
思わぬところで恩恵を受けられますから。

04

自分のケツは自分で拭く

私はあえて「人に流されてみる」ことを楽しんでいます。

自分で想像できることはたかが知れていて、
人に乗っかることで新たな世界に辿り着けるから。

もちろん、裏切りにあったこともありました。

そんなときでも「自責」で。
自分のケツは自分で拭く。

この姿勢を貫いてみると、 守備範囲がぐんと広がりました。

同時に目利きも鋭くなり、
成果が実を結ぶようになったのです。