新着情報

機械エンジニアの仕事内容とかっこいいところを語ろう

プラント業界に欠かせない存在の1つである、機械エンジニア。実はプラント業界にも「エンジニア」が存在します。

あまり仕事内容が認知されておらず、花形でもないので、どうしても第一印象が「地味」とレッテルを貼られがちな職業です。

私はプラント業界に身を置いていますが、現場でもいまいち「機械エンジニアのかっこよさ」に気づいていない人が多いです。これは本当にもったいない。

今回は機械エンジニアの魅力をテーマを下に、実際の仕事内容や個人的に思うかっこいいポイントを2つに絞ってお伝えできればと思います。 

機械エンジニアの仕事と回転機

いきなり「機械エンジニア」と聞いても、はじめての方だとピンと来ないと思うので、簡単にお伝えします。

一言で言うと、プラントの中にある回転機の操縦やメンテナンスを行う、プラント業界の「縁の下の力持ち」なポジションです。

まずは、回転機の正体から。

画像1

プラントの中には、沢山の「回転機」が存在します。さらに細分化していくと、ポンプや圧縮機、ファン、ブロアー、タービンなどが含まれており、これらはすべて「回転機」です。

回転機にはそれぞれ役割があります。例えば、ブロワーはプラントで不要になったガスを排出し、ポンプと圧縮機は、製品を作るために液体や気体を、移送と圧送をしてくれています。どれも必要不可欠。

一見、外から見ると無機質に見えますが、中身を見るとかなり複雑で、数々の回転機が力を合わせ、プラントを支えているのです。

※それぞれの役割を知りたい方は「回転機の設計」をご覧ください。

ここで1つ、前提としてお伝えしたいことがあります。

回転機の生産元は、メーカーです。当然、メーカーが保証ものとなります。

回転機の取扱説明書や図面は付いていますが、回転機の中身を通常は見ることができません。中身を見ずに、説明書を見ながら操縦するのが一般的です。

ただ、私が所属する「柳井工業」では、より深く踏み込んで、回転機の中身と密接に関わりながら仕事をしています。その秘密は、後ほど。

今までの話を前提に、進めていきますね。次は本題である、機械エンジニアの魅力です。

機械エンジニアがかっこいい理由①:信頼を蓄積して施工者として携われる

まずは、信頼の蓄積から施工者(機械エンジニア)を任せてもらえることは、本当に大きな魅力だなと思っています。

先ほど、回転機は製造したメーカーに特許があり、「通常であれば回転機の中身を見れない」とお伝えしました。

ただ、柳井工業のエンジニアは、プラントを管理しているお客様からの許可をいただいており、機械の分解や復旧ができるのです。

ではなぜ、柳井工業の機械エンジニアは、特許を持つメーカーから特別に許可が降りているのか。

画像2

先ほどの触れましたが、柳井工業が経験の長さや実績、クライアントとの信頼関係の構築ができているからです。とても光栄なことです。

プラントを管理しているお客様は(私たちは「担当者」と呼んでいます)、実は回転機の管理やメンテナンスを、できればメーカーには頼みたくないのが現状。膨大な費用がかかり、簡単には呼べないのです。また、メーカーも人手が足りていません。

幸い、柳井工業では安価で整備・点検を承っているので、多くの担当者やメーカーにも喜んでもらっています。

機械エンジニアがかっこいい理由②:プラント業界の縁の下の力持ち

そして、私が機械エンジニアってかっこいいなと常々思っていることは、「プラントを回し続けられている」ことです。

プラントには大量の回転機があると先ほどお伝えしましたが、数々の回転機が「永久的に回り続ける」ことは不可能です。

これは実際に携わった人にしか体験できないのですが、回し続けるためには、たくさんの人の努力があります。

回転機の性質や構造を知ることからはじまり、回転し続けるためにこまめなチェックを日々行なっています。問題なく動くまでは、毎回ドキドキなのです。

回転機がうまく機能し、私たちが心配していた懸念点が払拭できた時は、「無事でよかった」「動いた」と、なんともいえない達成感があります。

決して1人では成し遂げられません。チームの連携が大切になります。

お客様と一緒に悩んで、時にはぶつかりながらも様々な状況と向き合う。これは知っている者だけが味わえる、特別な達成感だと思います。

残念なことに、「問題なく回っていることが当たり前化」し過ぎていて、仕事の偉大さに気づいていない機械エンジニアがたくさんいます。

動かし続けるには、今までの努力や信頼が積み重ならないと、成し遂げられないのです。

・・・

機械エンジニアはどうしても、「地味な仕事」と思われてしまうことがしばしば。たしかに、華やかではないかもしれません。

でも、私は「最高の縁の下の力持ち」だと思っています。もっと誇らしく思ってもいい。たくさんのお客さんに喜んでもらえるお仕事です。

回し続けるって、大変ですからね。
あなたたち機械エンジニアのお陰で、今日も回転機が回り続けてくれています。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る